科目別に学ぶ
戯曲のセリフ
芝居では、自分のセリフ、相手のセリフの終わり(きっかけ)、場面の順番、そして言葉の意味を覚えます。Lumiは、あなたのセリフが苦もなく出てくるまで、何度も問いかけます。

この科目をカードにする方法
まず場面の意味をつかみます。自分の役が何を望み、誰と話しているのかを考えます。それからセリフを、ひとつの台詞やひと息で言えるかたまりに分けます。かたまりごとにカードを1枚作り、表に相手のセリフの終わり(きっかけ)、裏に自分のセリフを書きます。落とし穴は、台本を目で追いながら読み返して「もう覚えた」と思い込み、相手が言葉を変えたとたんに固まってしまうことです。Lumiでは、自分のセリフを見る前に言ってみます。かたまりには、少しずつ間隔をあけて戻ってきましょう(Cepeda ら, 2006)。そして練習の合間には睡眠をとりましょう睡眠と記憶、勉強した後に眠ることが大切な理由。
丸暗記が必要なこと
- セリフを一言一句。
- 各セリフの前のきっかけ。
- 場面の順番、登場と退場。
- 自分の動きとト書き。
- 場面の意味、自分の役が何を望むか。
Lumiが覚えるのをどう手伝うか

あなたは自分のセリフを、かたまりごとに、きっかけを表にしてLumiに教えます。Lumiはあなたと同じように時間がたつと忘れ、忘れる直前に問いかけます。初稽古や初日の舞台が近づくと、Mist(霧)がよく覚えていないセリフの上に立ちこめ、Lumiはそこを先に聞いてきます。舞台に立つときには、セリフがすっと出てきます。
例のカード
自分で書くとしたらこうなる3枚のカードと、Lumiが期待する答え。
セリフのカードの表には何を書きますか。
相手のセリフの終わり、つまり自分のきっかけです。
長い独白はどう分けますか。
ひと息で言えるかたまりに分け、それぞれをアイデアで次につなげます。
言葉に詰まったときはどうしますか。
文の意味と、自分の役が何を望んでいるかに戻ります。
例題カード
試してみてください。Lumiがブラウザで穴埋め問題に変えます。
戯曲のセリフ・このカードをLumiに教える
ト書きは、役者への指示で、声に出して言うものではありません。独白は、一人の人物による長い台詞です。傍白は、他の人物には聞こえない想定のセリフです。幕は場面に分かれます。
Lumiからの問題
ト書きは、役者への_____で、声に出して言うものではありません。
抜けている単語を選びましょう


正解してLumiを光らせましょう
事実が抜け落ちると、ランプは暗くなります。
よくある質問
- 戯曲のセリフを早く覚えるにはどうすればいいですか。
- 小さなかたまりに分け、読み返す前にそれぞれを記憶から言ってみましょう。この思い出す努力が、読み返すよりもうまくセリフを定着させます(Roediger と Karpicke, 2006)。
- 他の役者のセリフも覚える必要がありますか。
- 少なくとも自分の前のセリフの終わりは覚えましょう。それが自分のきっかけだからです。Lumiがそれを見せてくれるので、間をあけずに入れます。
- 舞台でセリフを忘れたらどうしますか。
- 場面の意味と、自分の役が何を望んでいるかに戻りましょう。次の文が戻ってくることがよくあります。練習では、台本を隠して、Lumiと網なしでやってみましょう。
次に読む
出典
- Cepeda, Pashler, Vul, Wixted, Rohrer (2006). Distributed practice in verbal recall tasks. A review and quantitative synthesis. Psychological Bulletin, 132(3). doi.org/10.1037/0033-2909.132.3.354
- Roediger, Karpicke (2006). Test-enhanced learning. Taking memory tests improves long-term retention. Psychological Science, 17(3). doi.org/10.1111/j.1467-9280.2006.01693.x
これをLumiに教える
戯曲のセリフのノートをLumiに渡すと、ちょうどいいタイミングで質問として返してくれます。


